韓国のGSリテール(GS Retail)は7日、同社が運営するコンビニエンスストア「GS25」の海外における店舗数が合計518か所に達したと発表した。
同社は2018年1月にベトナムへ、2021年5月にモンゴルへ、それぞれ進出を果たした。ベトナムではホーチミン市をはじめ東南部地方のビンズオン省、ドンナイ省、バリア・ブンタウ省で店舗を展開中だ。
店舗数は2018年の26か所から今年1月7日時点では245か所へと拡大し、南部地域においてはコンビニエンスストアの店舗数でトップに立った。また2021年12月には初の加盟店を開業。これまでに30か所の加盟店を展開してきた。
一方、モンゴルでの店舗数は2021年の34か所から、今年1月7日時点で273店舗と短期間でベトナムの店舗数を上回った。加盟店は2022年12月に1号店がオープンしたばかりとなる。
同社は店舗を急拡大している理由として「トッポッキ(炒め餅)をはじめとした韓国食品を現地の顧客の好みに合わせて提供する食文化戦略、コンビニエンスストアでありながら食堂やカフェ、休憩所などの役割を果たす空間とした点が奏功した」と述べている。
店舗数拡大に伴い、同社の2022年における海外での売上高は、2018年に比べ約34.8倍へ膨らんだという。今後は2025年までに、ベトナムとモンゴルでそれぞれ500店舗以上、2027年までに海外で1500店舗以上の出店を計画している
記事のソース: viet-jo.com